転職ノウハウ

面接対応/②質疑応答対策

2023/12/20

面接対策第2弾「質疑応答対策」として、今回は面接時によく質問される項目と回答のポイント、注意点を解説します。

面接時に良くされる質問と回答のポイント

①退職理由

直近を中心に、過去全ての退職理由を聞かれる場合が多くなっています。

【ポイント】
医療機関に非があるような回答ではなく、ご自身に非があったこと(自責)を伝えるようにすると、自責で物事を考えられる・捉えることが出来る方という印象を与えられるでしょう。

②志望動機

医療機関様のホームページ等を事前に確認し、自分が興味・関心を持った点(理念や法人の考え方など)を整理しておきましょう。

また以下の内容も整理しておくと、慌てずに回答できます。

【ポイント】
・今までのご自身の経歴について、それぞれの勤務先で、どのようなスキル/経験を身につけてきたか。
・今まで培ってきたスキル/経験をどのように次の職場で活かせるか。
・働く上で大切にしていること。

③入職可能時期

実際に入職できる時期はいつなのか、できるだけ明確に伝えるようにしましょう。

【例】引継ぎもございますので、内定を頂いてから●~●ヵ月程で入職が可能かと思います。

④希望年収

内定が出た際に、転職に踏み切れる希望の年収を伝えましょう。

【例】出来れば年収●●万を希望しておりますが、御院の規定もあるかと思いますので、そちらに従います。

⑤併願状況

併願している医療機関が多すぎる場合、先方から「自院の志望度は低いのでは?」と思われてしまい、印象が悪くなってしまう可能性があります。
実際には多くの医療機関に応募していたとしても、「他に2つ程度応募している医療機関様があります」とお伝えするのが良いでしょう。

もし1社のみ受けている場合は、正直に「御院のみに応募しています」と伝えましょう。

⑥「何か質問はありますか?」と聞かれた際の質問事項

福利厚生や残業時間など条件面でなく、一緒に働く方達のことや業務内容等のことを質問すると、興味や熱意を持っていることが伝わり良い印象を与えられるでしょう。

面接時の注意点と対策

よくある、医療機関からお見送りとなってしまう理由

声が小さく自信がなさそうで、業務(または管理職を)任せていけるか心配
このような印象を与えてしまわないよう、明るくハキハキと、いつもの声量・トーンの3割増しで話し、自信を持って最後の言葉まで言い切るように心がけましょう。
今まで取り組んだ業務内容の受け答えが曖昧で、スキル・経験不足と感じる
履歴書や職務経歴書を読み返し、自身が今までどのような業務を行ってきたか、その際に取り組んで改善されたことの内容を整理しておきましょう。
今までの経験スキルを、どのように活かしてもらえるか分からなかった
未経験やあまり経験をされていない業務や職種であっても、今までの経験やスキルを少しでも活かせる箇所を探し、1日でも早く即戦力になりたいという気持ちを含めて伝えましょう。
言葉遣いが乱暴だったり、適切な敬語を使えなかったりする。
面接の場であることを意識し、相手に不快な思いをさせないように丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
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